【肩こり解消】慢性肩こりを自分で改善させる方法を整体師が解説!

医療 

シップや塗り薬をしても治らない肩こりに悩んでいませんか?

実はシップや塗り薬、マッサージをしても肩こりは治りません。

なぜなら、肩こりの原因は肩になく、肩以外のところに原因があるからです。

僕は「整体歴12年目/施術数6万件以上」現在はフリーで整体トレーナーとして活動していて、パーソナルトレーナー・健康実践指導者・美容・慢性腰痛の整体師として活動しています

多くの患者さんを診てきた僕だから伝えることが出来る内容だと思ってこの記事を書いていて、肩こりに悩むあなたの問題を解決する内容になっています。

╲【この記事を読むことで】/

・肩こりに悩まされることが無くなる
・肩こりを解消させる方法がわかる
・肩こりの原因がわかる

結論から言うと、自律神経が乱れているから肩コリが症状として出てきます。

肩こりの症状が治る人と治らない人の特徴と改善させる方法を解説していくので、是非最後まで見ていってください!


シップや塗り薬、マッサージをしても肩こりが治らない理由

肩こりの症状として首筋から肩、背中にかけて「凝った」「張った感じ」「痛み」を感じ「頭痛」「吐き気」がでます。
肩こりになる原因は自律神経が乱れることなんだけど、自律神経が乱れる要因として下記の内容があります。
・身体の使い方や姿勢、クセなどで重心が崩れる 
・長時間同じ姿勢での作業 
・運動不足や精神的ストレス
・睡眠不足
・食生活の乱れ
・血行不良

生活習慣が悪くなることで肩こりはいつでも出ます。

マッサージや整体を受けた時にたまたま1回で解消する人もいるけどそんな運任せの施術は嫌ですよね?

肩こりを解消するには基本的に生活習慣を整えること方が重要です。

マッサージや整体を受けると自律神経が整いやすい状態になりますが、いつもと同じ生活習慣だとまた自律神経が乱れるので意識的に変えていく事が重要です。

あなたの慢性肩こりを解消させる方法

肩こりを解消させる方法は生活習慣を整えていく事が重要で、「運動」「食事」「睡眠」を改善させて肩こりを解消させていく事が出来ます。
僕が実際に患者さんに指導している内容をそれぞれ書いていくから是非やってみてください。個人差はあるけど必ず効果が出ます。
下記では、自律神経を整えるための運動を解説していきます。

あなたの肩こりを解消させる方法1・運動編

運動習慣を作ることで自律神経が整っていくんだけど、キツイ筋トレやマラソンをしたらいいわけじゃなくて「適度」でOKです。
過度なストレスを受けると自律神経が乱れますが、「適度」な運動することでストレスの発散になってストレスを軽減・解消させてくれます。
運動が心の健康に効果的なのは運動を続けていくとわかりやすいですが、運動習慣がない人は少しづつやりましょう。たくさんやらなきゃとか考える必要はありません。
この適度ってゆうのは自分が辛くない程度で大丈夫です。
ウォーキングなら5分で良いし腕立てやスクワットなら10回と少なくてもOKです。
運動だからと言って筋トレや有酸素運動でなくてもよくて、ストレッチやヨガでも良いですね。
筋トレやウォーキングなら着替える必要が出て来るけど、ストレッチなら簡単に出来ると思います。
動くことに慣れてきたらレベルを上げましょう。
初めは無理せず「適度」な運動を続けることが大切です。
続けるコツとしては、いきなり大きくイメージしないことが大切です。
大きすぎる目標は達成することが難しくて続けることが出来なくなってしまうからです。
この記事を見ているあなたの目標は長年悩んでいる肩こりを治すことですよね?今まで重ねてきた身体の歪みがすぐに治る訳じゃないことは分かっていると思います。
肩こりを治すのも同じで良い状態を積み重ねていくことで身体が良い状態を覚えてくれます。
肩こりを改善させるのにおすすめの運動は下記になります。

肩甲骨エクササイズ

肩甲骨につく筋肉は17種類あって、肩甲骨を動かすだけで肩回りの筋肉は殆ど全部動かすことが出来ます。

特に表層にある大きな筋肉の僧帽筋と三角筋、広背筋を動かし血流を良くすることが大切です。

肩甲骨エクササイズをすることでダイエット効果と睡眠を促す効果もあります。

肩甲骨周りには脂肪を燃やしやすくする組織があり太い血管の周りにあります。

その組織が活動すると血液を温めてくれて深部体温が上がります。

基礎代謝も上がり脂肪を燃焼させやすくなりダイエットも結果が出やすいです。

また、深部体温が上がることで入眠時に大切な皮膚温度との温度差を縮めてぐっすり眠ることが出来ます。

大きな筋肉を動かすことで血流が良くなり顔の血流も良くなっていくとアンチエイジング効果も期待でき肌色が良くなり肌トラブルも改善させていく事が出来ます。

長時間のデスクワークや、緊張状態が続くと肩こりを感じやすくなるのでストレスが蓄積されて自律神経も乱れるのでから日ごろからケアすることが大切です。

散歩

僕は肩こりの患者さんや四十肩の人には散歩をおすすめしています。
なぜかと言うと、歩くことで全身運動になって肩回りの血流だけじゃなくて全身の血流が良くなるからです。
それに、腕を振って歩くことで腕の振り子運動が起こります。
振り子運動が起こることで肩回りの筋肉がほぐれ可動域が広がり肩こり解消や四十肩の改善にもつながります。
散歩をする時間は朝の時間をおすすめです。
朝、散歩すると太陽の光がメラトニン分泌を抑えます。
「歩く」とゆう一定のリズム運動を行うことでもセロトニンが分泌されます。
セロトニンには鎮痛作用があるので肩こりの痛みやだるさ、重さも軽減することが出来ます。
そうすると、活発になっていた交感神経を落ち着かせることが出来るので結果として自律神経を整えることに繋がって肩こりも解消されます。

あなたの肩こりを解消させる方法2・食事編

ただ、運動することがどうしても難しいとゆう人には食事習慣を見直すように指導しています。
セロトニンを生成するために必要なのがトリプトファンです。
トリプトファンがセロトニンに変わり、夜になると睡眠を促してくれるメラトニンに変わってぐっすり眠れるようになります。
そうすることで、自律神経も整い肩こりも改善されていくのでトリプトファンを含んだ食材や食品を選んでほしいです。
他にも必要な栄養素が以下になります。
・ビタミンB群
 エネルギーを生み出すために必要な栄養素ビタミンB1は不足しがちなビタミン
・ビタミンE
 末梢血管を広げ全身の血流を良くする作用
・ビタミンC
 ストレスの抵抗力を高め筋肉を疲労から守る
・クエン酸
 筋肉疲労を回復させる作用で不足すると血流が悪くなる
・マグネシウム
 筋緊張を緩和させる

忙しい人は食事も偏っていることが多いし、自律神経が乱れている人は食生活も乱れている可能性が高いです。

実際、患者さんに2~3日で食べた物を聞くと「朝は食べなくて、昼はラーメン食べて夜はお酒を飲みながら家族のご飯を作りついでにつまみ食いしてる」とか朝は早いから菓子パン食べて昼はパンとおにぎりで夜は普通にご飯食べる」とか普通に言います。

コンビニ食やジャンクフードは美味しくて手軽に食べられることがメリットなので仕方がない場合もあります。

全部ダメではないけど裏に表記されている栄養分ぐらいは本気で改善させたいなら見てみることを勧めています。

食事で肩こり解消?と不思議に思う人もいるだろうけど難しいことはありません。

食材や食品に入っているトリプトファンが含まれているものを取ることがあなたの身体には良い可能性が高いのは間違いないからです。

あなたの肩こりを解消させる方法3・睡眠編

肩こりの原因は自律神経の乱れとお伝えしてきています。

改善させるには個人的に睡眠が1番重要だと思っています。

なぜなら、日本の睡眠時間は世界一短いと言われていて日本人女性は特に短い。

肩こりの割合も男性より女性に多く僕が見る肩こりの患者さんもほとんどが女性です。

それが40代になると男性もそうだが、女性は女性ホルモンの減少で自律神経が乱れて更年期の症状がではじめます。

そうなると、睡眠の質も下がってしまって自律神経も乱れてしまい肩こりの症状が出やすくなってしまいます。

睡眠は長く眠れば良い訳じゃなく、睡眠は質が大切です。

特に入眠して最初にくる90分のノンレム睡眠がとても重要でここの睡眠が深ければ質の良い睡眠がとれます。

それに、睡眠は体温が密接に関係していて入眠のときに重要です。

実際、肩こりが酷く両手が痺れている患者さんがいましたが体温が35.6℃と低く睡眠も1日3~4時間程度でした。

だけど、施術をしながら運動習慣と睡眠環境を変えていくと痺れはもちろん無くなり睡眠時間も6~6.5時間に増え体温も36.0℃まで改善することが出来ました。

この時したことは

・自宅で肩甲骨エクササイズ
・布団の中で見るスマホを止める
・眠れない場合は布団から出てリビングでスマホを見る

今ではバリバリ仕事をして好きなボーリングにも行き、最初見た時より表情は明るい。

こうやって人が変わるのを見ると整体をやって良かったと思えます。

まとめ・慢性肩こりを自分で改善させる方法を解説!

今回は慢性肩こりを自分で改善させる方法を整体トレーナーの僕が紹介しました!

慢性肩こりを改善させるには自律神経を整えることが重要で、そのためには生活習慣を見直す必要があります。

見直すポイントは「睡眠」「運動」「食事」を見直していく事が大切です。

特に睡眠はすべての医学の基礎とゆう考え方に変わってきています。

「スポーツ医学でも睡眠こそが全ての基礎」とゆう認識になってきています。

アスリートの場合、睡眠管理をすればパフォーマンスの向上はもちろんケガの予防にもなるでしょう。

これはアスリートだけの話ではなくて一般の人にも必ず言えることなので、この記事を見たあなたには睡眠を大切にしてほしいと患者さんをたくさん診てきた僕は思っています。

仕事で忙しくバランスの良い食事がとれなくて困っている方はこちらの記事を参考にしてください。

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